(2024.3.15.作成)(2024.7.5.更新)
唾液pH(弱アルカリ性体質が健康に直結!)
目次
[1]唾液pHが体全体の健康バロメータ
[2]酸性体質の体には、実際にどのようなことが起こっているのか?
[3]酸性体質に導く要因
[4]酸性体質とガンの関係
[5]日常の食事で弱アルカリ性体質にするには?
(補足①)リーディング情報の真偽は?
(補足②)弱アルカリ性体質にするの3つの追加ポイント
(補足③)血液の質を更に良くする3つのポイント
(補足④)果物そのものに対する3つの注意点
(補足⑤)果物の替わりにハチミツは?
[6]pH測定器
(参考書籍)
・「自然農の果物づくり」川口由一監修(2012年)
・「果樹の上手な育て方事典」小林幹夫監修(2016年)
・「エドガー・ケイシー療法のすべて series1、2、3」光田秀著(2019年)
・「免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方」小峰一雄著(2022年)
(オメガ3の油がおすすめという記載は誤りです。ご注意ください。)
・「フルーツのおいしい手帳」中野瑞樹著(2023年)
・「奇跡のハチミツ自然療法」崎谷博征著(2024年)
[1]唾液pHが体全体の健康バロメータ
pHの数値は、0から14まであり、中心となるのがpH7。このpH7を中性とし、これより数字が低ければ酸性、高ければアルカリ性に傾いていることになります
(7.1以上の弱アルカリ性が理想的な唾液pH)。
ここで着目しているpHは、唾液のpHですが、単に口の中だけの状態を示しているのではないのです。
そもそも唾液は、「唾液腺」という腺器官でつくられていますが、唾液腺には「大唾液腺」と「小唾液腺」の2種類があります。
「大唾液腺」から分泌されるのは、消化酵素を多く含む唾液で、食物を食べている時にたっぷり分泌して、消化を促します。
一方、「小唾液腺」は、口腔粘膜やのどの粘膜に無数にあり、食事のタイミングとは関係なく、常に唾液を分泌して口の中を潤しています。
つまり、小唾液腺から分泌される唾液は、間質液(体液)に近いと考えられ、この唾液pHがすなわち、体全体の状態を表していると考えられるのです。
(補足)
実際に「食間」に測ってみると分かりますけど、
・測定に必要量の唾液を出すのにかかる時間
・唾液の粘性
も簡易指標になります。
状態が悪いと中々唾液も出ませんし、出ても非常に粘性が高いです。しかし、状態が良くなってくると、すぐに必要量の唾液が出ますし、粘性も下がってきます。
[2]酸性体質の体には、実際にどのようなことが起こっているのか?
人は生命活動を行うことで、多くの代謝産物を発生させていますが、その副産物が酸性物質です。そして、この酸性物質をアルカリ性食品で中和することで、健康が維持されるようになっているのです。
太古の昔、人は食材を生のままで食べていたため、アルカリ性食品を多く摂取して
いました。しかし文明の発展と共に人は、火を使うようになります。食材は火で焼
くとビタミンやミネラルが壊れ、酸化する為、それを食べることで体も酸性に傾き始めてしまったのです(少し突っ込んだ話は[5]に記載)。
その結果、酸性体質の体では、以下のような由々しきことが起こっています。
①免疫力低下
②慢性的な疲労感
③栄養素の吸収不全
④生活習慣病
⑤その他(便秘、下痢、頭痛、低血圧の症状など)
[3]酸性体質に導く要因
[2]で述べた代謝副産物の他に、以下の要因があります。
①薬剤(もっとも体を酸性にする)
②ストレス
③環境(農薬、電磁波など)
④食事
酸性体質の人は、炭水化物や動物性タンパク質の摂取量が多く、
アルカリ性体質の人は、生野菜や果物の摂取量が多い([5]参照)。
⑤運動による乳酸
[4]酸性体質とガンの関係
酸性体質は、ガンの発生とも大きく関係しています。
1931年にはドイツの生理学者Warburg博士が、ガンが無酸素や酸性条件下で発症あるいは増殖することを発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
実際、唾液pH検査でも、pH7.1以上(アルカリ性体質)の方は健康な方が多い一方、7.0未満の低pH、つまり酸性体質の患者さんは有病率が高い傾向です。
その確率は、pHの数値が下がるほどに高くなり、pH6.2以下になるとガンの患者さんが増えてきます。そしてpH5台になってくると、ほとんどの方がガンを患っておられます。
[5]日常の食事で弱アルカリ性体質にするには?
現代人の多くは、炭水化物と動物性タンパク質の摂り過ぎです。その一方で、野菜
と果物が少なくなっています。つまり、食事の内容が悪くて更に酸性体質が助長されているわけです。
ということは、これを逆転させるだけで、多くの方が弱アルカリ性体質に戻せる可
能性がある、ということです(戻せない時は上記[3]の①~③、⑤も考慮!)。
具体的にはどうすればよいのでしょうか?
手っ取り早く簡単なのは柑橘系をたくさん食べることです。柑橘系ほど急速に効く
ものはありません(目安、一日、300グラム程度。ミカンで言えば3~4個)。
ただし、柑橘系の果物の恩恵を受けるには「炭水化物を同時に食べない」が大原則です。
野菜とミカンは大丈夫ですが、例えば、御飯を食べた後でミカンを食べるとか、
パンとミカンを一緒の食事で食べるのはご法度です。トウモロコシとミカン、ジャガイモとミカンもダメです。
理由は、柑橘系のpHを測ると酸性で、炭水化物と一緒に食べると、そのまま強酸
性の食材として作用するからです。しかし、炭水化物を同時に食べなければ、我々
の体をアルカリ化してくれるのです。
ということで、柑橘系と炭水化物は、前後2時間くらい空けて食べます(できれば
3時間)。御飯を食べたならば2時間くらい空けて、やっとミカンを食べてよいということです。ですから、食間におやつとして食べるのがよいでしょう。
ちなみに、体を急速にアルカリ化したい場合、エドガー・ケイシーが勧めたミカン
の食べ方があります。
それは、朝食にミカンだけを食べるという方法です。しかも、毎日ミカン食にする
のではなく、一番理想的なのは、普通の朝食と交互にします。例えば、月水金はミ
カンの日、火木土は普通の御飯の日というようにします。
これは厳密にする必要はないので、ミカン、ミカン、御飯、御飯と続いていも構い
ませんが、理想的には、朝食を今日はミカン、明日は御飯、その次はまたミカン、というふうに交互にやると、最も早く我々の体をアルカリ化してくれます。
以上をまとめます。
柑橘系の果物の理想的な食べ方は、例えば、朝食を柑橘系の果物だけにする、ある
いは15時のおやつを柑橘系の果物だけにする、です。
(補足①)リーディング情報の真偽は?
ここに記載されている情報は、リーディングで得られた情報です。
リーディング情報といっても、その多くは、ニセ情報だったり、先入観や固定観念
を持っていて正しくリーディングできていない、と別格の大御所からお聞きしてい
ます(チャネリング含めて主観が反映される為、いくらでも内容が変わる)。
しかし、ケイシー情報は、私の検証してきている範囲内では、現時点、外れ情報に
遭遇したことがありません(フラーレンなどノーベル賞級情報も入っていたことが
確認されている)。
そういうわけで、ここに記載の内容は、そのまま素直に活用しています。
(補足②)弱アルカリ性体質にする3つの追加ポイント
以下3つです。
◎腎臓が体内毒素を出す時に十分な水分が必要なので、1日に5~8杯くらい摂る
(1杯、200ミリリットル。薬物等の影響がなければ、朝一番以外の尿の色が
透明~薄黄色の時が自分の適量です)
◎豚肉と揚げ物はできるだけ避ける(トンカツは最悪!)
◎炭酸飲料を避ける
これらを実行することによって、より体を弱アルカリ性に保てます。
<参考>
豚肉より牛、牛より鳥、鳥よりラムが人間には合っています。豚肉も徹底して脂抜
きすれば食べられるとのことです(沖縄の豚肉料理、テビチは、48時間煮込み、その間に3回くらいお湯をかえて水洗いしている)。
(補足③)血液の質を更に良くする3つのポイント
上記柑橘系で酸・アルカリのバランスがとれると血液の質が良くなりますが、以下
の3つにも着目し、改善していくと、更に血液の質がよくなります。すると、例えば、ガンになりにくくなりますし、治りやすくなっていきます。
1つ目。
肝臓・腎臓の機能が低下したか、あるいは肝臓・腎臓の処理能力を超えて老廃物を
取り込むと、血液中の老廃物が増えてしまうので、老廃物の排泄を促進させる必要があります。
参考書籍には、ひまし油パックなどいくつか紹介されていますけど、ここでは実行
容易な「フルーツダイエット」と呼ばれる毒素排泄法を引用します。
フルーツの中で特にリンゴが勧められており、世の中では「リンゴダイエット」と
いう名で知られていますが、この起源はケイシーのリーディングにあります。
具体的には以下通りです。
3日間リンゴだけを食べる、それだけです。
そうすると、消化系がリセットされて、腸管全体がとてもきれいになるので、本来の消化プロセスが回復します(参考<1><2><3>。動画はこちらの3~6分)。
口内炎やヘルペス等の理由でリンゴが使えない人の場合には、ブドウを使います。
ブドウも合わないとなれば、ミカンを使ってオレンジダイエットをします。
リンゴダイエットの場合は3日で済みますが、ブドウダイエットはだいたい4日ぐらい、オレンジダイエットは5日間くらいかかります。
これを年に一回はやるとよいかと思います。
他、日常の食生活の面で非常に有効なのは、クレソン、セロリ、レタスです。緑の
濃い葉物野菜をできるだけ生で食べます。
ただし、皮膚の弱い人は、ナス科の食材を食べてはいけません。
日本人が食べる可能性があるナス科は、ナス、トマト、ジャガイモ、パプリカ、ピ
ーマン、唐辛子、あとは調味料としてコショウです。これらを避けます。そうすると、代替2~3週間のうちに血液中の老廃物は解消されます。
2つ目。
血液の劣化の指標の一つでもある、血液の凝固力の低下を改善させます。
血液の凝固力が低下すると、色々なトラブルが生じます。とりわけ、免疫細胞が
ガン細胞を攻撃できなくなります。
血液の凝固力を高める食材として最も有効なのは「ニンジン」です。中心部より
皮に近い所によい成分が多いので、あまり皮を削がずにできるだけ皮ごと食べるとよいです。
3つ目。
食べ方に関することですけど、一回の食事では「穀物は1種類に限る」です。複数の穀物を同時には食べない、この原則を覚えてください。
どういうことかというと、御飯を食べた後でパスタを食べるとか、あるいはパン
と一緒にピザを食べるとか、そういう食べ方は2種類の穀物になりますから、食べ
方としては望ましくありません。
なぜかというと、穀物は消化する時に酸のバランスが非常に厳しいのです。複数の
穀物が体内に入ってくると、体はどちらに合わせたらよいか分からなくなってしま
います。そうすると結局、未消化物を増やして、未消化物が腸の方にはいってしま
います。これは避けたいので、1回の食事では穀物を1種類に限ります。
食べ方についてもう少し言うならば、消化しやすいものから先に食べるのがよいで
す。まず、果物から食べて、そして野菜を食べて、タンパク質を食べて、最後に穀
物にする、というのが理想的な順番です。
最初にご飯を食べて、あとから果物をデザートみたいに食べると、果物が入ってき
た段階で胃腸はもう消化が終わったと思ってザーッと腸の方に流してしまいますか
ら、先に食べていたヘビーな食べものが未消化のまま腸に行ってしまいます。
それは避けたいので、消化しやすいものから順序よく食べていって、最後に一番消
化しづらい穀物を食べるようにします。これが一番理にかなった食べ方です。
(補足④)果物そのものに対する3つの注意点
1つ目。
できるだけ季節季節の旬の果物をとる(栄養価が違うので)。
2つ目。
「生のリンゴ」と「バナナ」は基本的に食べない。
まず、生のリンゴ。
上述のリンゴダイエットという特殊なダイエットの時を除いて、リンゴを生で食べることを勧めません。
理由は、消化のプロセスをリセットしてしまうので、食べたものが未消化物になっ
てしまうからです。ですから、食べるとしても、生のリンゴは他のものと一緒に決
して食べてはいけません(柑橘系は炭水化物のみですが、生のリンゴは全て)。
特に口内炎・ヘルペスのできる人は、生のリンゴだけでなく、加工した全てのリン
ゴが禁食です。口内炎・ヘルペスのできない人であれば、焼きリンゴや蒸しリンゴ
などの加熱したリンゴは食べても大丈夫です。
リウマチの場合はちょっと控えるくらいでOKです(但し、イチゴは食べてはなら
ない、ベリー類もなるべく少なくしたほうがよいとのこと。理由は不明)。
次に、バナナ。
樹で熟した状態で収穫されたものならOKですけど、日本に入ってくるバナナはほ
とんど輸送の途中で黄色になります。収穫の段階ではまだ青い状態ですから、そう
いったバナナは食べないようにします。放置して黄色になったからよいというわけ
ではありません。詳しい理由は不明ですけど、おそらく体に悪い成分が含まれてい
るのだと思われます。
3つ目。
果物も例にもれず、多くの農薬が使われています。
ですので、食べる前にCMCスーパーカーボンシートやFTWビューラプレートなどを用いて、周波数的に無害化してから食するようにされてください(重要!)。
*柑橘系の収穫時期は、およそ10~4月くらいです(地域差があり、愛媛は1年中
とのこと。宮崎では12~4月ですが7月くらいまでは安く手に入る)。柑橘系が
ない時期になると、果物価格は数倍に跳ね上ります。
ちなみに、柑橘系の次に安いのは、キウイやパイナップル辺りです。それでも
柑橘系と比較すると3~4倍前後になります。ですから、ご自宅にスペースがある
方は、多少でも自分で育てることをオススメします(仲間を作って分担するのも
いいかもですね!)。
(補足⑤)果物の替わりにハチミツは?
まず、肝心な栄養面はどうでしょうか?
果物同様、最も必要な「果糖」が主成分として入っています。そして、アルカリ性食品(参考)なので替わりになりえます。
次に、日常的に摂取できる価格で購入できるか?
探してみた所、市価半額のキウイレベルの本物のハチミツがあります(地域差があ
るでしょうから目安ですけど、1kg、4000~5000円。大さじ15グラム計算で、一日2杯とると、一人、一ヶ月に約1kg必要)。
問題なのは、本物を安定して入手できるかどうかです。
オリーブオイル同様、90%前後のニセモノ品が流通していますので、昔ながらの信頼できる養蜂業者から直接に近い形で入手できれば比較的安心です。
安定購入できるかは、ただでさえ農薬等でダメージを受けていた蜜蜂たちがケムト
レイルの影響で激減しており、今後、急激に入手が難しくなる恐れがあります
(約2年くらい前から年中無休で夜中・明け方まで一日中空から毒をばら撒いてい
る影響が大きく上乗せされている。それでも、昨年は7月初旬には蜜蜂たちが回復
してきていたのですけど、今年は7月末になっても一匹もいません。ちなみに、
モンシロチョウもほぼ見かけないままなので、受粉が必要な作物が危機的状況)。
食糧危機に備えて諸外国で備蓄されている筆頭は、ハチミツですけど、手に入るうちにまとめ買いしておくのもいいかもしれません。
なお、購入の際の選択基準は、以下3つです。
①旬の時期に採密されたもの(冬場は人工甘味料などを与えているので)
②水分含有量が20%以下(参考)
③レンゲなどの単花密
(効能・保存性の高さから百花蜜よりいい。色は、薄いものの方が無難!)
ちなみに、水分含有量は、欧米では規格化されていますけど、日本では規格化され
ていません(検査費が高いので、そもそも調べていない業者が多い感じです)。
ですので、昔ながらの信頼できる養蜂業者から入手する必要があります(遠心分離
や濾過処理すると全ての成分量が低下するので、フィルタリングをかけていないも
のがいい)。そして水分含有量が分からなくても百花蜜より単花蜜の方が水分含有量が少ないので、選べるなら単花蜜がいいです。
以上ですが、果物の入手が難しい時、そもそも果物を食べるのが難しい時などは、
ハチミツで代替するのもありだと思います。
その際、食間or食前に、一日、大さじ1~2杯とって頂ければと思います(促進したい場合は2杯)。
もちろん、ハチミツも例にもれず農薬等色々な有害物が含まれますのでCMCスーパーカーボンシートやFTWビューラプレートなどを用いて、周波数的に無害化してからとするようにされてください。
<参考1>果糖量の比較
熟成度など諸条件で変わりますけど、以下およその比較です。
ハチミツの果糖量は、100gあたり換算で約38g(ショ糖を含む全果糖量は約39g)。
果物は、ぶどう7g、梨6g(全果糖量6.2g)、キウイ3.9g(5.2g)、オレンジ1.9g(6.2g)です(参考)。
<参考2>地道は生活改善が必要
果物食もそうですけど、単純にハチミツを食べたらよくなるというのではなく、
プーファやエストロゲン(農薬、大豆等々)といったあらゆる病態をもたらす毒性
物質を可能な限り摂取しないようにして、ハチミツのような、良質な糖質の摂取を中心とした食生活に切り替えると、多くの病状が良くなっていきます。
その地道な生活習慣の改善をすっ飛ばして、これだけやればいい、という話ではありませんのでご注意ください。
<参考3>マヌカハニーはお勧めできない
理由は、2つです。
1つ目。
私たちの体内に入ると毒性を発揮するメチルグリオキサル(MGO)が入っています
(例えば温室で収穫されるハチミツと比較すると44倍も入っている)。
このMGOは、炎症性物質である終末脂質過酸化物や終末糖化産物の前駆体です。
つまり、プーファが自動酸化して形成される過酸化脂質と同じ物質ということです。慢性摂取すると、免疫力が低下してきます。
2つ目。
慢性病の原因となるエンドトキシン(内毒素)と全く同じ作用を持つ炎症性物質が入っています。
以上ですけど、簡潔に言うと、炎症を加速させ、かつ長期的には免疫力を低下させる物質が入っています。
そのため、特に糖のエネルギー代謝が低下している人、つまり甲状腺機能が低下し
ている大多数の現代人には積極的にお勧めできないハチミツです(例にもれず、流通している90%はニセモノなので、そもそも本物の入手は難しいですが)。
[6]pH測定器
お薦めは、堀場製作所のPH-11Bです。消耗品は、以下などから購入できます。
・センサ
・標準液pH4.01(使用期限: 未開封/ 12ヶ月、開封後/ 6ヶ月)
・標準液pH6.86(使用期限: 未開封/ 12ヶ月、開封後/ 6ヶ月)
(補足情報)
・センサ寿命は、一般的な水溶液測定では1~1年半が目安(使用頻度やサンプル、
保管状態、日常のメンテナンスによって大幅に異なり、校正可なら使用可能)。
簡単に短時間で体の状態を把握できますので大変重宝していますけど、センサ
寿命が短いのが唯一の欠点。
・センサを初めて使う場合や2~3日使用しなければ、その都度、電極のコンディシ
ョニングが必要(放置しておくだけですけど、数時間を要する)。
・校正頻度は、測定のたびにセンサを純水などで洗浄すれば、1日1回で十分。
・サンプリングシート Bの扱い方は こちらをご覧ください。